龍王峡で昼食と紅葉狩りを予定していましたが、駐車場が満車だったので諦めて霧降高原の方へ移動することに。
おにぎりや魚肉ソーセージを持参していたので、ドライブしながら昼食を済ませ、その道中で見かけた「川治ダム」に立ち寄ってみることにしました。
白い建物が「川治ダム資料館」。その周りに駐車スペースがあります。龍王峡から6kmほどの場所にあり、10分ほどで到着しました。
川治ダムは、洪水による下流河川のはんらんを防ぐための洪水調節、農業用水や都市用水の供給を目的として、昭和45年に工事が始まり、昭和58年に完成しました。
堤高140mのアーチ式コンクリートダムで、アーチ式ダムとしては国内第4位の高さを誇るそうです。ちなみに第1位は黒部ダムです。
このあたりもちょうど紅葉が見頃で、八汐湖(やしおこ)の湖面の色も綺麗です。
せっかくなので、ダムの反対側まで行ってみることにしました。
場所によって景色の見え方も違いますね。
ダム下流側の紅葉も見事で、山肌一面が綺麗に色付いていました。
歩いて数分で反対側の「川治ダム管理支所」に到着。
ここから見ると、140mのダム堤高をさらに実感できますね。
管理支所から展望台へ行ってみることに。
なかなかの段数を下りていきます。
管理支所から数分で展望台に到着。
川治ダムでは年に一度くらいのペースで特別放流を実施しているそうで、今年は11月9日から3日間、9時半から30分間の放流が行なわれるそうです。この展望台から放流の様子も見てみたかったです。
ママさんに頼まれて、僕だけ展望台からダム堤体に戻って、遠くから展望台の様子を撮影。
こうして見ると、展望台もなかなかの高さにあることが分かります。
カメラの方を向くように声をかけたのですが、チャッピーは僕の姿が見えなくて探している様子でした。
川治ダムは紅葉スポットとしてはあまり有名ではありませんが、素晴らしい紅葉の景色を見ることができました。
川治ダム資料館まで戻って記念写真。
資料館前のモミジも色付いていたので記念に写真を撮りました。
川治ダムをあとにして、つづいて霧降高原の大笹牧場へ向かうことに。
その道中、県道169号(栗山日光線)から黒部温泉を望む景色。その奥には紅葉スポットとして有名な「瀬戸合峡」や「川俣湖」があります。
次へ続きます。
川治ダム資料館
住所 栃木県日光市川治温泉川治293-3
電話番号 028-661-7764(鬼怒川ダム統合管理事務所)
開館時間 9:30~16:00
休館日 冬季閉鎖(11月下旬~4月上旬)
※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
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