真夏の足利市内を観光

2021年8月28日土曜日

犬とお出かけ(栃木)

麦とろ銀丸本店でランチをいただいたあとは、せっかく足利に来たので周辺を少し散策することにしました。

目の前にある足利学校はペット同伴不可なので、足利学校の南側に位置する麦とろ銀丸本店をスタートして、足利学校の周辺を時計回りに一周して戻ってくることにしました。

歩いてみると、観光地らしい街並みになっていて、ちょっと立ち寄ってみたくなるお店もいくつかありました。

しばらく歩くと、お公家さんのような銅像。

銅像には「征夷大将軍 足利尊氏公像」と書いてありました。足利尊氏は室町幕府の初代将軍として教科書にも載っている人物ですね。

記念にチャッピーとクロエも一緒に写真を撮らせてもらいました。

銅像のそばにあった「足利の水道水」。足利市の水道水は100%地下水でまかなわれているそうで、水道代も安価とのこと。

ちなみに、栃木県内の水道代を調べたら、たしかに足利市の水道代は一番安かったです。一方、高かったのは宇都宮市、大田原市、那須塩原市、那須烏山市などで、足利市の2~3倍の水道代でした。

銅像の場所には市内のマップもありました。

こちらは銅像の向かい側にあった鎌倉わらびもち専門店の「甘味処 鎌倉 足利店」。

こちらのお店では、イートインだけでなくテイクアウトも可能となっています。

かき氷もちょっと気になりましたが、

今回はこちらの「わらびもちドリンク」をいただくことにしました。

こちらが我が家が注文したドリンク。左が僕の注文した足利店限定の「黒胡麻わらびもちドリンク」で、右がママさんの注文した「レモネードわらびもちドリンク」です。

この「わらびもちドリンク」はタピオカドリンクに近い味ですが、わらびもち専門店なので、わらびもち自体がとても美味しく、これを飲んでしまうとタピオカドリンクなんて所詮は外来種の飲物でしかないと感じてしまいます。

そして、この通りの突き当りにあるのが「鑁阿寺」。こちらは山門(楼門)と呼ばれていて、県の指定文化財となっています。

鑁阿寺
鑁阿寺(ばんなじ)は、鎌倉時代の建久七年(1197年)に足利義兼によって建立されました。真言宗大日派の本山で、足利氏の守り本尊である大日如来(だいにちにょらい)をご本尊として祀っています。約4万平方メートルほどの敷地は、もともと足利氏の館(やかた)であり、四方に門を設け、土塁と堀に囲まれていて、平安時代後期の武士の館の面影が残されています。現在では「足利氏宅跡」として、国の史跡にも指定されています。

山門をくぐらず、まずはお堀に沿って東門の方へ。

お堀の水は綺麗で、コイやカモがたくさん泳いでいました。

数分で東門に到着。

東門をくぐって、本堂の方へ進みます。

なお、敷地内はペット同伴可能ですが、最低限のマナーは守るようにしましょう。

こちらの大きな建物が「本堂」で、平成25年(2013年)に国宝として指定されています。

チャッピーとクロエに協力してもらい、国宝をバックに記念写真。

本堂のところに面白いおみくじがありました。

おみくじを引く時の様子。

ママさんは今回も見事に大吉でした。

その後は境内をちょっと散策。こちらは立派な手水舎。

三体の大きなお地蔵様。

「大銀杏」。こちらは天然記念物に指定されていて、樹齢はおよそ650年だそうです。今度は紅葉の時期に見てみたいですね。

「鐘楼」。国の重要文化財に指定されています。

本堂の裏手にも、歴史ある建造物がありました。

山門の近くにあった境内の案内図。実際には「案内図」ではなく「伽藍図」と表現されていました。

案内図の近くにあった弘法大師の像。

チャッピーとクロエも記念に写真を撮りました。

ちょうど一番暑い時間帯ということもあり、チャッピーもクロエもだいぶ息が上がってきたので、市内の散策はここまでとしました。

この後は、もう少し涼しい場所へ移動することにしました。


甘味処 鎌倉 足利店
住所 栃木県足利市大門通2371-1
電話番号 050-5488-6042
営業時間 10:00~17:00
定休日 年中無休

大日尊 鑁阿寺
住所 栃木県足利市家富町2220
電話番号 0284-41-2627

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。

ラベル

このブログを検索

QooQ