長野一泊二日の旅（５）　小布施堂～栗の点心「朱雀」～

長野一泊二日の旅、二日目の朝。

午前7時半に「プチホテル グラスハウス」を出発し、栗の点心「朱雀」を頂くため小布施堂本店へ向かいます。

一般道を走ること1時間、長野ICで上信越道に入り、小布施PAのスマートICで下りて10分ほどの道のり。最寄りの駐車場である「町営 森の駐車場」には8時50分くらいに到着しました。こちらの駐車場は1日500円で利用できます。

チャッピーとクロエの朝ご飯がまだだったので、駐車場で食事を済ませてから小布施堂本店へ向かいました。

こちらが本店。昨年は朝から人が多かったですが、新型コロナの影響でシステムが変わったためなのか、お店の前には人が全くいませんでした。（昨年の様子はこちら）

昨年までのシステムは、朝から並んで整理券をもらい、その整理券に書かれている時刻に再び来店していました。しかし、今年はオンラインによる事前予約となっていて、インターネットで日時と座席番号を予約して、コンビニでチケットを発行するシステムとなっていました。

今回は我が家もインターネットで受付サイトへ移動して手続きをしました。日にちを指定すると9時台から1時間ごとに座席を予約できるようになっていますが、ペット同伴可能な席は各時間帯で4席しかありません。今年の提供期間は「9月10日～10月18日」だったのですが、すでに土日祝は満席。そんな事情もあり、我が家は連休明けの今日を予約したのでした。

本店の隣にある正門には、我が家と同じ9時台に予約した人たちが並んでいました。

お店のスタッフさんが体温を測り、問題なければ正門を通過できるシステムとなっていました。今のところ脱落者はいないようです。

昨年は奥に見える本宅の縁側で「朱雀」を頂きましたが、今回は中庭に用意されたこちらの席で頂きます。

各テーブルは4人掛けで、透明のシールドが設置されていました。今回のために特注したテーブルなのかもしれませんね。

こちらが栗の点心「朱雀」です。

糸状の栗は採れたての新栗を蒸して裏ごししただけだそうで、ほんのりとした香りと甘さが口の中に広がります。個人的には去年よりもしっとり感があって美味しかった気がしました。

一度にたくさん口に入れると水分を取られてしまうので、このくらいが適量です。栗を口に入れる前に、お茶で口の中を湿らせておくのがポイントです。

食べ進めると、中央に甘い栗あんがあって、これと一緒に食べるのも美味しいです。

飼い主が食べ終わるまでチャッピーとクロエは大人しくしていてくれました。

昨年は中庭を自由に散策することができたのですが、今回は新型コロナの影響もあり、食べ終わったら裏門から出ていくようになっていました。

今回導入されたオンライン予約システムは賛否両論あったようですが、はたして来年はどうなるのか楽しみでもあります。

この後は、小布施をあとにして安曇野の方へ向かうことにします。

町営 森の駐車場

住所 長野県上高井郡小布施町大字小布施157-3

電話番号 026-247-6572

営業時間 9:00～16:30

定休日 12月～3月

小布施堂本店

住所 長野県上高井郡小布施町大字小布施808

電話番号 026-247-2027

営業時間 9:00～17:00

定休日 年中無休