今日の日曜日は夕方から雨の予報となっていましたが、久しぶりの山歩きへと繰り出すことに。
今年最初となるステージは、茨城県城里町の「鶏足山」と栃木県茂木町の「焼森山」という2つの山。
そして、その途中には「ミツマタ群生地」のお楽しみもあるコースにしてみました。
事前に色々と調べたところ、駐車場が早い時間から満車になってしまうとのことで、我が家も早めに出発しようとしていたのですが、少し寝坊してしまい予定より遅くなってしまいました。
結局、自宅を出発したのは5時50分頃。一般道の国道4号と国道50号を利用して、7時40分頃に鶏足山駐車場に到着しましたが、すでに満車となっていて近くの路肩にとめている車も多く、我が家も仕方なく路肩にとめました。
準備を整えて駐車場へ。駐車場にはトイレが設置されているので、出発前に用を足しておくと安心です。
山でのマナーや注意点が書かれていますので、一読しておきましょう。
今回はまず初めに、富士が平山(赤沢富士)を経由して、鶏足山山頂を目指し、三角点に戻ってくるルート。
7時55分。鶏足山駐車場を出発。
まずは舗装された道を進みます。
8時1分。駐車場から5分ほどで、最初の分岐点(4番ポイント)に到着。
簡単な案内図もあります。おおまかに距離を確認しておくには十分です。
杖も借りられるので、ポールを持ってなくても安心。
この分岐を右へ。富士が平山の山頂へと向かいます。
序盤は少し傾斜のある上りですが、わりと歩きやすい山道。
だんだん険しくなってきました。
むき出しの岩もあったり、なかなかハード。
ようやく上の方が開けてきました。
8時25分。富士が平山(赤沢富士)の山頂に到着。
山頂の中央には浅間神社が奉られています。
今年最初の山頂。まずはチャッピーとクロエのツーショットで記念写真。
つづいて順番に記念写真を撮りました。
8時35分。富士が平山を出発。
しばらく緩やかな道が続き、
分岐点(10番ポイント)に到着。
ちょっと分かりにくいですが、矢印の通りに進みます。
分かりにくいのは最初だけで、すぐに普通の山道に。
そして、再び険しい上りが始まります。
途中で見かけたテングスミレ(天狗すみれ)。花の後ろ側から垂直に伸びている「距(きょ)」と呼ばれる細長い部分が、天狗の鼻のように長いことから名づけられました。
その後も、道が緩やかになったり、険しくなったりの繰り返し。
それでも、チャッピーとクロエはまだまだ元気な様子でした。
途中にあった富士山が見えるというポイント。この日は残念ながら曇っていたので見えませんでした。
晴れていれば、うっすらと富士山が見えるようです。
8時54分。分岐点(13番ポイント)に到着。鶏足山方面へ。
この分岐点で見かけた植物。小さな花が咲き始めていましたが、何という名前でしょうか?
そしてすぐにもう一つの分岐点。
8時58分。三角点(16番ポイント)に到着。
足元にはカタクリの花が咲き始めていました。
この三角点から右へ進むと鶏足山、左へ進むと焼森山へ行くことができます。
当初の予定通り、鶏足山の山頂へと向かうことにします。まずは急な下り階段。
その後は上りと下りの繰り返しでしたが、わりと歩きやすい道が続き、
山頂手前はちょっと険しい上り坂。
9時8分。鶏足山山頂に到着。標高は431mです。
この鶏足山は、弘法大師と関りのある山だそうです。下の方が欠けていますが、興味のある方は読んでみてください。
雲の多い天気でしたが、山頂からの眺望は良かったです。
チャッピーとクロエにも協力してもらって、記念写真も撮りました。
9時16分。鶏足山山頂を出発し、もう少し奥まで行ってみることに。
かなり険しい下りの山道を進むと、
弘法大師が修行の時に使ったとされる「護摩焚石」がありました。
さらに奥へ進むと、鶏石へ続く分岐点(18番ポイント)がありました。
鶏石まで行ってみようとしましたが、犬連れだと道が険し過ぎるようだったので断念。引き返すことにしました。
9時39分。再び三角点に戻ってきました。記念写真を撮ったりしながら、ここで少し長めの休憩を取りました。
足元にあったカタクリの花は、さっきよりもだいぶ花びらが開いていました。
ここにはミツマタ群生地の案内マップも立てられています。今回はこのマップを参考にして、ミツマタ群生地にも立ち寄ってみようと思います。
9時59分。三角点を出発。
ミツマタ群生地へ向けて、緩やかな尾根道を進んでいきます。
続きは次回へ。
鶏足山駐車場
住所 茨城県城里町上赤沢265-1
鶏足山
住所 茨城県城里町下赤沢
ミツマタ群生地
住所 栃木県芳賀郡茂木町
電話番号 0285-63-5644(焼森山ミツマタ保全協議会)
焼森山
住所 栃木県茂木町飯焼森山
※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
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