世界の名犬牧場から帰る途中、チャッピーとクロエのお散歩を兼ねて寄り道。
訪れたのは、埼玉県行田市にある水城公園です。
この水城公園は昭和39年4月に開園した公園で、関東七名城のひとつに数えられていた「忍城」の外堀跡を利用して、中国江南地方の水郷式造園の手法を取り入れた水郷公園として整備されました。
(※埼玉情報サイト「さいたま・なび」より引用。)
ちなみに、こちらの「忍城今昔地図」は文政六年(1823年)当時の忍城とその周辺を示した地図。
(※「忍城おもてなし甲冑隊」公式ホームページより引用。)
赤線で囲った場所が現在の忍城址、紫線で囲った場所が水城公園あたりです。この地図を見ても、水城公園全体が当時は全てお堀だったことが分かりますね。
今回は公園の南端にある「忍・行田公民館」の駐車場に車をとめました。
駐車場から園内へ。
園内に入ると、すぐに大きな池が現れます。この池は「しのぶ池」と呼ばれてます。
道なりに進むと、
アオサギを発見。これほど近くで見られるのは珍しいです。
さらに道なりに進むと、「錦鯉池」に到着。
中央の浮島にアオサギがいて、その周りでたくさんの鴨が泳いでいました。
つづいて、道路を横切って「あおい池」がある東側へ移動。
この東側には、ちょっとモダンな建物のカフェがあります。
この建物は忍町信用組合の店舗だったそうで、別の場所から移築して「ヴェールカフェ」という愛称で再活用されるようになったそうです。ちなみに、この建物は行田市の指定文化財となっています。
美味しそうなメニューの数々。行田市名物の「ゼリーフライ」もありました。
また、奥の梅園エリアには、行田音頭の歌碑がありました。
西条八十の作詞で、中山晋平の作曲。西条八十は多くの昭和歌謡で作詞を手がけた人物で、中山晋平も「シャボン玉」や「雨降りお月さん」などの童謡で有名な作曲家です。
「しのぶ池」に戻って記念写真。
つづいて、水城公園から忍城址へ徒歩で移動。10分ほどで「冠木門」に到着。
冠木門をくぐり、東小路を進んで行くと、
忍城が目の前に現れます。
この建物は復元されたもので、現在は行田市郷土博物館の一部となっています。
僕は観たことがないですが、TBS日曜劇場「陸王」というドラマのロケ地としても有名になったお城だそうです。
「東門」へと進むと、橋の手前に花手水がありました。
せっかくなので、チャッピーとクロエそれぞれ順番に記念写真。
写真を撮り終えて、東門をくぐります。
東門をくぐったところ。忍城の由来が書かれていました。
ここの梅もそろそろ見頃。
そこから右へ進むと、「史跡 忍城の鐘」があります。
本物の鐘は郷土博物館に展示されているそうです。本物が見られないのは残念でしたが、せっかくなので記念写真だけ撮りました。
さらに進んで行くと、郷土博物館のエントランスに出てきました。
郷土博物館の裏手。竹林のところに犬連れに関する注意書きがありました。
忍城の裏手に到着。
せっかくなので、チャッピーとクロエに協力してもらって記念写真。
郷土博物館の周りをぐるりと一周して、東門の前に戻ってきました。ここでも忍城をバックに記念写真。
少し移動して、別の角度からも撮ってみました。
今日は世界の名犬牧場でわんわん50m走に参加し、その後は水城公園と忍城址をお散歩してみました。水城公園から1kmほど南には「さきたま古墳公園」もあって、歴史を感じられるエリアなので、また機会があったら訪れたいと思います。
チャッピーとクロエも今日一日お疲れ様でした。
水城公園
住所 埼玉県行田市水城公園1249
忍城址・行田市郷土博物館
住所 埼玉県行田市本丸17-23
電話番号 048-554-5911(行田市郷土博物館)
※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。