長野観光 2日目 安曇野ちひろ公園

2021年10月2日土曜日

犬とお出かけ(長野)

小布施堂をあとにして次に我が家が向かったのは、北安曇郡松川村にある「安曇野ちひろ公園」。

小布施堂からおよそ86kmの道のりを車で移動。須坂長野東ICから安曇野ICまで上信越道を利用して、およそ1時間30分ほどで第1駐車場に到着しました。こちらの公園は、駐車場が無料となっています。

この「安曇野ちひろ公園」は、もともと「ハートフルパラダイス文化公園」という松川村の観光拠点だったそうですが、1996年(平成8年)6月に「安曇野ちひろ美術館」が完成したのをきっかけとして、公募により「安曇野ちひろ公園」という名称になったそうです。

こちらが園内のマップ。「安曇野ちひろ美術館」を中心として、様々な施設が設けられています。

目の前の池を回り込んで、園路に沿って進みます。

昨日と違って、今日はとても良い天気。山の景色も最高ですね。

周辺の木々も色付き始めています。

公園の景色を眺めながら、のんびりと歩きます。

左の斜面の先にあるのが「安曇野ちひろ美術館」です。

池を通り過ぎたあたりで、ひとまず水分補給を兼ねて小休止。

少し先に建物が見えてきたので、そこまで行ってみることに。

水分補給のおかげで、チャッピーもクロエも元気に歩いています。

目指す建物に到着。この建物は「ちひろの黒姫山荘」といい、絵本作家の「いわさきちひろ」さんがアトリエを兼ねて建てた山荘を復元したものだそうです。

実際の山荘は、1966年に長野県信濃町の黒姫高原に建てられたそうで、当時の山荘での暮らしや山荘の間取りなどが解説されています。

中を覗いてみると家具なども再現されていて、当時の生活の様子が感じられるようになっています。また、山荘で制作された絵本なども、ここに展示されています。

この「ちひろの黒姫山荘」の先にあるのが「トットちゃん広場」。この「トットちゃん広場」は、黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」の世界観を再現した広場となっています。

トットちゃんが通っていた「トモエ学園」では、6両の電車の車両が教室として使われていたそうで、その電車が再現されています。

さっそく電車の中へ。電車は2両あって、こちらは「電車の図書室」。

チャッピーとクロエも図書室の雰囲気を味わいました。

窓から顔を出すと、電車に乗っているように見えますね。

つづいて、もうひとつ車両。こちらは「電車の教室」です。

細かいところまで、教室の様子が再現されていて、見ているだけで楽しいです。

この車両には、トットちゃんと一緒に座れるベンチが用意されています。記念にチャッピーとクロエも一緒に座って写真を撮りました。

ちなみに、電車の隣にある建物は「トモエの講堂」。入口は反対側にあります。

また、広場には「窓ぎわのトットちゃん」の一節が各所に設けられていて、ひとつひとつ探して歩けるようになっていました。

つづいて、「トットちゃん広場」のさらに奥へ。

この建物は「体験交流館」といい、松川村の食材を使って食づくりの体験をしたり、周辺の観光情報を紹介する建物となっています。

軒先に座っている農家の老夫婦。遠くから見ると本物に見えるくらい見事な出来でした。

再び「トットちゃん広場」へ。

今度は電車の外から記念写真。

最後に電車の正面で記念写真を撮りました。

「トットちゃん広場」をあとにして、「安曇野ちひろ美術館」の方へと歩きます。

右手に大花壇が現れました。

コキアとラベンダーでしょうか。ちょうど見頃のようだったので、チャッピーとクロエに協力してもらって記念に写真を撮りました。

大花壇を眺めながら、さらに先へと進みます。

こちらは「安曇野ちひろ美術館」の裏手の入口。

美術館はペット不可なので、外から回り込んで正面のエントランスへ。

せっかくなので、チャッピーとクロエも美術館の前で記念写真を撮りました。

ちなみに、美術館の周りには石のオブジェが点在していました。このオブジェは、チェコの絵本画家「クヴィエタ・パツォウスカー」という人がデザインしたものだそうです。

このあとは、ちょっと遅めの昼食をいただきに移動したいと思います。


安曇野ちひろ公園
住所 長野県北安曇郡松川村3358-97
電話番号 0261-85-8822
営業時間 常時開園
定休日 年中無休

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。

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