ワンコと一緒に絵本が楽しめる えほん村

2021年10月22日金曜日

犬とお出かけ(山梨)

北欧料理ガムラスタンをあとにして、八ヶ岳方面へ。リゾナーレ八ヶ岳に向かうにはまだ時間が早かったので、同じ八ヶ岳エリアにある「えほん村」へ行ってみることにしました。

北欧料理ガムラスタンから「えほん村」までの道のりはおよそ28km。途中で雨が降ってきたこともあり、車でゆっくりと移動して40分ほどで到着しました。

可愛らしいデザインのエントランス。

お巡りさんが立っている小屋を横目にながら進むと、

「えほん村」の建物が現れます。

こちらの「えほん村」は、1983年に造形作家の松村太三郎さんと妻で絵本作家の松村雅子さんが東京から移住したことをきっかけに、個人蔵書を解放して絵本専門の図書館としてスタートした施設だそうです。

一応、村という設定なので、村役場で最初に入村料を支払います。入村料は2才以上で一律500円。ワンコは無料です。

ワンコ同伴の注意点として、1階はリードを付けて歩かせることができますが、2階はカーペット敷きになっているため、抱っこであれば同伴可能となっています。

まずは、1階部分からご紹介。こちらは「フェアリー・ライブラリィ」と言って、海外の絵本や貴重な絵本のコレクションが並んでいます。

椅子とテーブルが用意されていて、コーヒーなどを飲みながら気に入った絵本を読むことができる空間となっています。

日本や海外の絵本が5,000冊ほど展示・販売されていて、その中には日本で出版されていない海外の絵本や、絵本作家の松村雅子さんの作品もあるそうです。

マーキングが心配なワンコはマナーベルトをした方がいいかもしれませんが、チャッピーの場合は初めての場所にも関わらずほとんど匂いチェックをすることもなく、マーキングをしようとする素振りもなかったので、安心して歩かせることができました。

ゴリラの椅子の近くにはドリンクコーナーがありました。ドリンク代は有料ですが、セルフサービスで頂くことができるようになっています。

とりあえずゴリラの椅子と順番にツーショット。

ここにある椅子やテーブルなどのインテリアのほとんどが、村長である造形作家の松村太三郎さんの作品だそうです。どれも温かみのあるデザインですね。

ちなみに、ワンコは椅子の上には乗れないので注意しましょう。

つづいて、入口のすぐ近くにあった「えほん村ファミリー」というコーナー。こちらには日本の昔話やおとぎ話などを題材にした木工作品が展示されていて、購入もできるようでした。

こちらは「三匹のこぶた」。

他にも「桃太郎」や

「一寸法師」もありました。

そして、一段下がったところにあるフロア。ここは村長の松村太三郎さんが製作したオリジナル作品のコーナー。

色んなデザインの壁掛け時計。

こちらの一番大きな壁掛け時計は、値段を見てビックリ。庶民にはちょっと手が出ない感じ。

そして、こちらは木製のポスト。

クロエはフレンチブルドッグのポストとツーショット。

つづいて、三毛猫とサンタクロースのポストでチャッピーも一緒に記念写真。

こちらはワンコの形をした椅子でした。

それでは、階段を上がって二階へ行ってみましょう。

特大サイズの「ちびくろさんぼ」がお出迎え。

たくさんの絵本がズラリと並んでいました。

奥のシアターでは、人形劇や絵本ライブが定期的に開かれているそうです。

そして、反対側の奥には「マリオネット・ミニシアター」。

歯車でマリオネットが動く仕組みになっていて、物語を再現する動きが見事に表現されていました。

こちらは「セロ弾きのゴーシュ」。僕なんかでも知っている宮沢賢治の代表作の一つです。

ちなみに、トイレも可愛らしいデザインになっていました。

最後に入口の扉の前で記念写真を撮りました。

今回は天気がイマイチだったこともあり、雨でもワンコ同伴で楽しめる施設として「えほん村」を訪れましたが、「0~100才の絵本が好きな子どもたちへ」というキャッチフレーズがぴったりで、ワンコも飼い主も一緒に楽しめる施設となっていました。

つづいて、この日の最終目的地へと移動します。


えほん村
住所 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-426
電話番号 0551-36-3139
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日~木曜日、年末年始

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。

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