雨の中のアジサイ観賞 雨引観音

2021年7月8日木曜日

犬とお出かけ(茨城)

今日は平日ですがママさんが休みだったので、僕も有給休暇を取って雨引観音(あまびきかんのん)のアジサイを見に行くことにしました。

雨引観音を訪れるのは昨年に続いて2度目となります。(昨年の様子

雨引観音では毎年この時期、6月10日から7月20日までの期間で「あじさい祭」が開催されていますが、池にアジサイの花を浮かべる「水中華」のイベントは7月1日から11日までとなっているため、雨予報の天気でしたが訪れてみることにしました。

雨引観音のアジサイ
雨引観音の境内には、野生品種の「ヤマアジサイ・コアアジサイ・タマアジサイ・ツルアジサイ・ノリウツギ」という5種類のアジサイが自生しています。他にも、テマリ型で一重咲きの大きな花をつけるホンアジサイや、青いテマリ型の小さな花をたくさんつけるヒメアジサイ、ヨーロッパから逆輸入されたハイドランジア・西洋アジサイなども咲いていて、およそ100種5000株のアジサイが栽培されています。

自宅を9時過ぎに出発。一般道のみで移動して、雨引観音の駐車場に到着したのは11時20分ごろでした。平日で雨が降っていましたが、意外にも多くの車がとまっていました。

駐車場のそばには「薬膳中華茶坊・三笠」という薬膳料理が楽しめる中華レストランがあり、こちらのテラス席はペット同伴で利用することができます。

チャッピーとクロエにはレインウェアに着替えてもらって、さっそく境内の方へ。

階段を上がって、まっすぐ進むと手水舎があります。

手水舎の周りは参拝客が群がっていたので外観は撮り忘れましたが、昨年と同様にアジサイが綺麗に敷き詰められていました。

手水舎の写真を撮っているあいだ、近くで待っていてくれたチャッピーとクロエ。

茨城県の文化財にも指定されている「仁王門」。周辺のアジサイは少しづつ咲き終わり始めているようでした。

階段を上がって本堂の方へ向かいます。

階段を上りきると右には「本堂」が建っていて、

その本堂の向かい側には「絵馬堂」という建物が建っています。この絵馬堂はお休み処&おみやげ処になっています。

左へ進むと「御供所」があります。この建物でお守りやお札の購入、御朱印の受付などができます。

ママさんが御朱印を頂くため「御供所」の中へ。戻って来るまで、チャッピーとクロエは僕と一緒に外のベンチで待っていました。

ちなみに今回いただいた御朱印はこちらです。

それでは、さっそく「水中華」を見に行ってみましょう。まずはハート形のアジサイがある池。

昨年と同様に、花びらがクルクル回るタイプもありました。

昨年と同じように見えましたが、あとで写真を見比べると配置や色使いが微妙に違っていました。

つづいて、さらに奥にある大きな池の「水中華」。こちらは昨年とあまり変わらない感じ。

灯篭の近くのアジサイは昨年と少し違っているようでした。

ペット用の撮影台は今年も健在。ペット連れでも堂々と写真が撮れるので助かります。

さらに池の奥にある「千手観世音菩薩像」。この辺りのアジサイはまだ見頃で綺麗に咲いていました。

昨年には見られなかったものとして、「弁天堂」の前にあったこちらのアジサイ。最近はこのようなガラスの器に入れて飾ってあるアジサイの写真をよく見かけます。

本堂の奥にある「東照宮」に人が集まっていたので行ってみると、孔雀が羽を休めていました。

残念ながらジュディオングのように羽を広げるところは見られませんでしたが、近くまで寄れたので綺麗な写真を撮ることができました。

そして「絵馬堂」の方に戻ると、ここにも別の孔雀がいて、誰かがまいたエサを食べていました。

ちなみに、クロエは興味津々で孔雀を見つめていました。

チャッピーが予想以上に泥んこになってしまったこともあり、今回は早めに駐車場へ戻りました。

こちらのアジサイは駐車場周辺に咲いていたアジサイ。境内のアジサイは咲き終わりが目立ちましたが、こちらはまだまだ見頃でした。

車に戻って、チャッピーとクロエの着替えを無事に済ませ、つづいてランチをいただきに移動したいと思います。


雨引観音(雨引山楽法寺)
住所 茨城県桜川市本木1
電話番号 0296-58-5009

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最終確認をお願いします。

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