そば処なゆた庵で昼食をいただいた後は、栃木市にある蔵の街エリアへ移動。
一般道を車で移動することおよそ30km。1時間弱でこちらの「蔵の街 第1駐車場」に到着しました。
この日の目的は、巴波川(うずまがわ)で開催されているイベント「うずまの鯉のぼり」。5月17日までの開催だったので、この日が最後の土曜日ということもあり訪れました。
駐車場から徒歩で巴波川の方へ進みます。こちらは観光案内所。
風情のある街並みを眺めながら歩きます。
「寺内万年筆病院」。かつては万年筆もメンテナンスをしながら大切に使い続けていた時代があったのでしょうね。
駐車場から10分ほどで巴波川に到着。このあたりには鯉のぼりは見当らなかったので、川沿いに下流の方へ進むことに。
「横山郷土館」。麻問屋、銀行とマルチな才能を発揮した明治の豪商「横山家」の店舗兼住宅などが残されていて、文化庁の登録有形文化財にも認定されているそうです。
巴波川沿いを歩いていると、面白い絵柄のマンホールを見かけます。
幸来橋に到着。鯉のぼりはここから始まっていました。
幸来橋のたもとには「巴波川水運記念碑」と、
「巴波の鯰」があります。この「巴波の鯰」は「鯰の恩返し」という民話をもとに作成されたブロンズ像です。
「鯰の恩返し」
昔、この地に日照りがつづき、川の水も干上がってしまった折、一匹の鯰(ナマズ)が苦しんで死にそうになっているのを、ある百姓が見つけて助けてやった。のちに大雨が続いて、巴波川が洪水で氾濫した時、その百姓の幼い子供が濁流に飲み込まれてしまったのを、突然現れた鯰の大群が担ぎ上げるように運んで救ったという。
鯉のぼりを眺めながら川沿いに進みます。
水が苦手なチャッピーさんは、なるべく川から離れて歩こうとしています。
船着き場が見えてきました。
船着き場のところに「蔵の街遊覧船」の受付所がありました。
料金は大人1,000円。ワンコも300円で同乗することができるとのことで、さっそく乗船することにしました。
ママさんが乗船券を購入しに行っているあいだ、チャッピーとクロエは受付所の前で記念写真。
それでは乗船です。まずは幸来橋の方へ進みます。
乗船中は船頭さんが色んな話をしてくれるので、予想以上に楽しめます。ちなみに船頭さんのプチ情報だと、この巴波川に飾られている鯉のぼりの数は、「いいこい(良い鯉)」にかけて1,151匹なのだそうです。
クロエは身を乗り出して楽しむ余裕がありましたが、
チャッピーは常に安全な場所で景色を眺めていました。
舟から見上げる鯉のぼりも、なかなか良い眺めです。
このあたりの動画がこちら。
幸来橋の先でUターンして、今度は巴波川橋をくぐって船着き場よりも下流へ進みます。
巴波川橋をくぐると、鯉のぼりが顔に当たるくらい低い位置に飾られていました。
このあたりの動画がこちら。
乗船時間は25分くらい。チャッピーはそろそろ限界のご様子。
遊覧船を楽しんだ後は、待合処に寄って記念写真を撮りました。
そろそろ帰らないといけない時間になってきたので、まっすぐ駐車場へと戻りました。
今回は時間の制約があったので少しバタバタしたお出かけになってしまいましたが、チャッピーもクロエも飼い主によく付き合ってくれました。お疲れ様でした。
うずまの鯉のぼり
開催期間 2021年4月1日~5月17日
会場 巴波川(常盤橋~うずま公園)
蔵の街第1駐車場
住所 栃木県栃木市倭町13-1
電話番号 0282-25-2356(栃木市観光協会事務局)
蔵の街遊覧船 待合処
住所 栃木県栃木市倭町2-6
電話番号 0282-23-2003
※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。