笠間芸術の森公園

2021年2月28日日曜日

犬とお出かけ(茨城)

筑波山梅林をあとにして、つづいて我が家が向かったのは「笠間芸術の森公園」。

筑波山梅林から一般道でおよそ35kmの道のり。出発から50分ほどで笠間芸術の森公園の北駐車場に到着しました。

初めて訪れた公園で、事前の下調べもしてこなかったので、駐車場内にあったインフォメーションセンターへ。

園内マップをもらおうとしたところ、在庫が無くなってしまって印刷屋さんに手配中とのことで、スマホ等で写真にとって利用してくださいと言われ、とりあえず写真に撮りました。

しかし、スマホで公園のホームページから綺麗なマップを見ることができたので、結局はこちらのマップを利用しながら園内を散策しました。

園内マップを見るとよくわかりますが、こちらの笠間芸術の森公園は、茨城県の新しい文化の発信基地として、「伝統工芸と新しい造形美術」をテーマとした公園です。園内には、茨城県陶芸美術館や茨城県立笠間陶芸大学校が併設されており、園内中央の「陶の杜」には陶造形物が屋外に展示されています。また、野外コンサート広場やイベント広場も有しており、様々なイベントで利用されています。

今回はウォーキングを兼ねて散策することにしたので、下図に描いた青色のルートで進むことにしました。

まずは駐車場からイベント広場方面へ。

芝生の中にも芸術作品がありました。

チャッピーさん、そこでオシッコしなくてもいいのでは?

イベント広場が見えてきました。

イベント広場はとても広い芝生の広場になっていて、芝生も綺麗に手入れされているようでした。

道の反対側は小高い丘になっていて、頂上には展望台があります。毎年4月になると、この斜面全体が芝桜で覆われるそうです。

どんどん先へと歩きたいクロエ。チャッピーはママさんの横についてゆっくり歩いています。

ウォーキングコースも紹介されているので、自分の歩きたい距離の参考になります。

さらに先へと進みます。

東プロムナード。その奥に東駐車場が見えます。

東プロムナードから池のある方へ南下。

池を右に見ながら進みます。

池の最南端に到着。イベント広場が遠くに見えます。

池の周りを時計回りに進むので、今度は池を右に見ながら北上。

しばらくすると分かれ道が出てきます。ここを左へ進み、「陶の杜」へ入ります。

「陶の杜」のミニチュアがあるので、高低差も含めて歩くコースを確認できます。

それでは「陶の杜~土の魔術師たちと遊びの杜~」へ。自然の地形をそのまま利用したヒノキの森の中に29人の陶造形作家の17作品が展示されています。見て楽しむだけでなく、直接触れて楽しむことができるようになっています。ちなみに「土の魔術師」というのは「陶芸家」のことを指すようです。

まず最初に現れたレンガの壁のような作品。作品名は「陶による壁ベンチ」。

作品名「魔術師の森の番犬の居場所」。せっかくなので番犬の首輪の中で記念写真も撮りました。

つづいて、作品名「千羽雀」。

ここでも記念写真。

先へ進みましょう。

ちょうど分岐点のところに作品が1つ。作品名「襞(ひだ)のモニュメント」。

さらに山を上っていきます。

作品名「音を奏でる陶楽器」。

作品名「森の道標とベンチ」

作品名「土の記憶より」

ここから先は山を下っていきます。

作品名「マジシャンクレーのプラットホーム」

さらに山を下りていくと、途中の斜面にも作品が展示されていました。

作品名「5つの扉と掘り出された木の実」

さらに下りていくと、図書館のようなイメージの作品。作品名「発掘された古文書」

「陶の杜」には他にも作品が展示されていましたが、今回は日が傾いてきたのでこのまま駐車場へ戻って帰路へ。

こちらの公園はウォーキングするにも十分な広さですし、陶芸作品を見ながら散策できるので、今度は芝桜の時期に来られたらいいなと思います。


笠間芸術の森公園
住所 茨城県笠間市笠間2345
開園時間 8:30~17:00
電話番号 0296-77-1101(笠間市役所・管理課)

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。

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