今日は我が家の年末年始にとって最初で最後の休日。みんなで初詣に向かうことにしました。
今回訪れたのは群馬県太田市にある「冠稲荷神社」。
自宅を午前9時ごろに出発し、一般道のみでおよそ58kmの道のりを進み、1時間50分ほどで到着しました。
駐車場は混んでいるように見えましたが、神社から少し離れたところだとガラガラで、すぐに車をとめることができました。
車をとめた場所から最も近い鳥居がこちらでした。南東の方角に位置する「辰巳鳥居」です。先にチャッピーとクロエの排泄を軽く済ませてから鳥居をくぐりました。
そして、このまま真っ直ぐ進めば境内の中心部分にたどり着きますが、ここを右の鳥居の方へ進みます。
鳥居の先は「月夜見宮」という千代田月夜見神社の別宮が置かれていました。
この月夜見宮を通り過ぎると、「ペット祈願処」という場所に出てきます。
まずは中央にある「ペットの茅の輪」の前で記念写真。
そして、チャッピーとクロエが順番に茅の輪くぐりをしました。
つづいて茅の輪の奥、まず向かって右に位置するのが交通安全の御利益がある「猿田毘古社」。
その隣に位置するのが「ペット社殿」。猿田毘古社の御利益と合わせて、ペットの健康長寿や病気治癒、交通安全などを祈願できるようになっています。
まずはママさんとクロエがペット社殿に参拝。
つづいて、チャッピーとクロエが順番に参拝しました。
無事にペット社殿の参拝を終えて、隣の「甲大鳥居」から境内へ入ることにします。
今度は人間用の茅の輪があったので、ここでもチャッピーとクロエが順番に茅の輪くぐりをしました。
この辺りが境内の中心部あたり。ちょうど真ん中あたりに円形の形をした「冠稲荷の木瓜(ボケ)」があります。群馬県指定の天然記念物だそうです。
そして、右手の方には社務所があり、お守りやお札などが売られていました。
ちなみに我が家が購入したのはこちら。交通安全のお守り、ママさんの仕事お守り、そしてペットお守りです。
ママさんが社務所へ行っているあいだ、チャッピーとクロエは心配そうに社務所の方を見ていました。
社務所の向かいに位置する「聖天宮」。
奥に祀られているのは有名な「イザナギ・イザナミ」の夫婦神。(中央・右)そして、左に立っているのが「カムヤマトイワレヒコ」。いわゆる初代天皇である神武天皇です。
内部の花鳥画や龍の彫刻がとても見事で、川越市の重要文化財にも指定されています。
外の案内板。「ストーカー除け」というのが現代風な感じで複雑な気持ちになりますが、イザナギ・イザナミの夫婦神の御利益である「縁結び」が転じて、良縁を結ぶことで悪縁を断ちやすくするのだそうです。
少し行列ができていましたが、せっかくここまで来たので拝殿へ参拝することにしました。
拝殿前の手水舎。「源義経公ゆかりのご神水」と書いてありました。
予想よりも行列の進みも早く、先にママさんとクロエがお祓いを受けました。
お祓いの次は「形代(かたしろ)」を使ったお祓い。
こちらの神社では犬猫の形代もあって、チャッピーとクロエも形代でお祓いをしました。
チャッピーは目と気管の病気の災い、クロエは目と足の膝の災いを、それぞれ形代に移してお祓いしました。
その後は無事に拝殿での参拝を済ませることができました。
稲荷だからでしょうか。狛犬はキツネのような姿。
これもキツネっぽいですね。
つづいて、拝殿の左奥へ進むと、なんと顔はめパネルを発見。
ちなみに、こちらの神社では「顔出し看板」という名前になっています。
この後、ママさんは御朱印をいただきに行ってしまったので、待っているあいだにチャッピーとクロエのスナップ写真を撮りました。
つづいて「いなり白狐社」へ。
白狐の置物がたくさん納められていました。
ちょうどこのチャッピーとクロエの写真を撮っている時に、ママさんが戻ってきました。
こちらが頂いてきた御朱印です。今回頂いたのは全て書置きの御朱印でした。
最後は北西の方角にある「戌亥鳥居」から境内を出て、駐車場がある南東の方角へ反時計回りに境内の外を移動。
駐車場まであと少しのところにあった「南鳥居」。
この南鳥居はNHK番組「ブラタモリ」で紹介されたことがあるそうです。
無事に初詣を済ませて、続いてはランチをいただきに別の場所へ移動することにします。
冠稲荷神社
住所 群馬県太田市細谷町1
電話番号 0276-32-2500(社務所)
※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
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