車でおよそ20分、15kmほど移動した場所に駐車場があります。
バスで来ることもできます。バス停の名前は「大沼池入口」です。
大沼池に行くには、ここから歩くことになります。まずは、駐車場から少し歩いて、右の方へ進みます。
その先に大沼池へつながる道の入口があります。
実はその手前に歩きやすく整備された林道があったのですが、崖崩れがあったとかで通行止め。こちらの登山道で進んで行くしかありません。（赤いルートが迂回路です。）
それでは出発です。
橋が見えてきました。
「逆池」。水が澄んでいて底の方までよく見えました。
どんどん進みましょう。
木々に囲まれているおかげで日差しを直接浴びることもなく、とても涼しい登山道となっています。
チャッピーもクロエも嫌がることなく、登山道を楽しんでくれているようです。
このような険しい箇所もありましたが、
手つかずの原生林を楽しめるコースになっていました。
30分ほど登山道を進むと、本来の整備された林道へ出てきます。
だいぶ歩きやすくなりました。
さらに歩くこと40分。
ようやく開けた場所に出てきました。
こちらが大沼池です。湖面が想像以上に綺麗です。苦労して歩いた甲斐がありました。
湖水は強酸性のため魚類は生息しておらず、天候により湖面がコバルトブルーやエメラルドグリーンに色を変える様子は、まさに神秘的でとても美しい湖です。
遠くに見える鳥居は大蛇神社。この大沼池には大蛇伝説が残り、黒姫の悲恋の物語が今も語り継がれているそうです。
チャッピーとクロエも、片道4km、1時間10分の道のりを頑張ってくれました。
チャッピーも達成感のある表情をしていますね。
撮るたびに湖面の色が微妙に違っていました。日が差す角度やカメラの角度の違いなのでしょうか。いずれにしても綺麗な色ですね。
記念写真を撮って、もう少し先の方まで歩いてみましょう。
この先の道は、湖面よりも高いところへ上がっていきました。高いところから見下ろすと、湖面の色が濃く見えるようになりました。
だいぶ高いところまで上がってきました。
この橋のところがちょうど開けていて、大沼池全体がよく見えました。
1時間ほど散策したでしょうか。十分に満足できたので大沼池の散策はここまでとしました。
ちなみに帰りは50分ほどで駐車場に到着。行きよりも20分ほど短縮できました。つづいて宿へ向かいます。
大沼池
住所 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
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