前回からの続き。富士大石ハナテラスをあとにして、3kmほど東の方角へ移動。車で10分くらいのところにある「河口浅間神社」にやってきました。
名神大社 河口浅間神社
河口浅間神社は、貞観七年(865年)に富士の噴火の怒りを鎮めるために建てられたのが起源。現在は、富士山信仰の対象と芸術源泉の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されています。境内には樹齢1,200年以上の七本杉があり、山梨県指定の天然記念物になっています。そのうち二本並んだ杉は「縁結びの杉」として人気があるそうです。
南駐車場に車をとめて、
神社参道の方へ進みます。
参道に到着。
反対側には「すぎのき」という茶屋もありました。テラスはワンコ同伴で利用可能。
桃を食べたばかりなので茶屋には寄らず、そのまま境内へと向かいます。
高さ約18メートルの立派な鳥居が出迎えてくれます。
鳥居の先は立派な杉並木の参道。
参道の先、随神門に到着。
向かって左に手水舎。
右に社務所があります。
いつものようにママさんがおみくじを引きました。今回は大吉。
社務所で直書きの御朱印をお願いし、参拝後に受け取りに来るようにしました。
つづいて、参拝をしようと拝殿へ。しかし、オランダから来たという御一行様で賑わっていたので、参拝はまた後ほどに。
先に山梨県指定の天然記念物にもなっている七本杉を巡ってみることにしました。
1号杉:御爾(みしるし)
2号杉:産謝(さんしゃ、うぶや)
3号杉:齢鶴(れいかく)
4号杉:神綿(しんめん)
残りは、出雲社の裏手の方にあります。
5号杉と6号杉:二柱杉(ふたはしらすぎ)
この二柱杉は「縁結びの杉」として知られ、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の二柱の神を現わしているそうです。
7号杉:天壌杉(てんじょうすぎ)
以上が七本杉でした。
さらに奥へ。ここからは登山道のような道が続きます。
大きな栃の木。農作物が不作の時に救済の食料とするために植えられたそうです。富士河口湖町の天然記念物に指定されています。
車道を横切って、向かいの鳥居をくぐります。
八合目の標識。
山宮に到着。ここまでは楽に上ってこれました。
さらにこの先の「天空の鳥居」へ向かいましたが、暑さのためかママさんが途中でリタイヤしたので、境内へ引き返すことにしました。
境内へ戻り、先ほど後回しにしていた拝殿で参拝することにしました。
まずはクロエが参拝。
続いてチャッピー。ふたりとも上手に参拝できました。
ちなみに、拝殿の奥にあるのが本殿です。ご祭神は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)で、産屋に火を放ってその中で三人の子を産んだことから、火難消除・安産・子授けなどのご利益があるとされています。
最後に拝殿の前で記念写真。
参拝のあと、ママさんが御朱印を受け取りに社務所へ。その時に「天空の鳥居」について聞いたところ、車で近くまで行けると言われたそうなので、行ってみることにしました。
その話は次回へ。
名神大社 河口浅間神社
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
※掲載時の情報のため、ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
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