前回からの続き。「かまど炊きご飯 御厨」で朝食を済ませ、旧軽井沢銀座方面へ車で12kmほど移動。30分ほどで次の目的地「熊野皇大神社」に到着しました。
熊野皇大神社・熊野神社
この神社は碓氷峠頂上の標高1,200mに位置し、長野県と群馬県の県境にあります。本宮の中央で県が分かれていて、一つの神社でありながら熊野皇大神社(長野県)と熊野神社(群馬県)に分かれており、それぞれの宮司らによって神社が守られ、ご祈祷、お守り、御朱印、社務所も別になっています。
駐車場は周辺にいくつかありましたが、今回はこちらの駐車場を利用しました。
あとで確認したところ、この駐車場は群馬県側の熊野神社の無料駐車場でした。
それでは鳥居をくぐって、境内へと進みます。
鳥居をくぐって左に手水舎があります。花手水が綺麗に飾られていました。
階段を上って行き、
随身門に到着。
随身門の足元には、県境を示す標識がありました。
随身門の長野県側。熊野皇大神社の案内図や誰だか分からない像が置かれていました。
群馬県側は熊野神社の社務所になっていて、お守りや御朱印を頂けるようになっていました。
ママさんも御朱印を授かっていました。
随身門を抜けると、正面にご祭神が鎮座する本宮、新宮、那智宮があります。
まず初めに中央にあるのが本宮。伊邪那美命(いざなみのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)が鎮座しています。
次に、向かって左、長野県側にあるのが那智宮。人生の難題解決の神とされている事解男命(ことさかのおのみこと)が鎮座しています。
そして向かって右、群馬県側にあるのが新宮。心の健康の守護神とされている速玉男命(はやたまのおのみこと)が鎮座しています。
まずはママさんとクロエが本宮で参拝。
クロエも上手にできました。
無事に参拝を済ませ、群馬県側の熊野神社の方へ。
色々なおみくじがありました。
人形祓いと犬型祓いもありました。
こちらの説明を読んで、犬型祓いをやってみることに。
まず犬型に名前を書いて、似顔絵を書きます。
悪い所を撫でて、犬型に悪いものを移します。クロエは後足。
チャッピーは尻尾と首のあたりを撫でました。
犬型を水に浮かべて、厄を祓います。
無事に厄祓いを終えたチャッピーとクロエ。新宮の前で記念写真を撮りました。
つづいて、長野県側の熊野皇大神社へ。こちらは社務所ですが犬同伴で入れます。
こちらにも色々なおみくじや御朱印がありました。
今回ママさんが引いたおみくじ。最近は大吉を連発していましたが、今回は中吉でした。
ちなみに、写真を撮り忘れましたが、熊野神社の方で引いたおみくじは末吉でした。
熊野皇大神社の社務所でも無事に御朱印を授かり、つづいて社務所の裏手へ進むと、
大きな「しなの木」が目の前に現れました。
しなの木(科の木)
樹齢1000年以上のご神木で、しなの木神社として祀られています。このご神木が信濃(しなの)の国名の語源となったと云われ、古来より開運・縁結びのご神木として信仰されてきたそうです。
この木を一周すると、寿命が一年延びたり、願いごとが叶ったりするそうです。
我が家もとりあえず一周して、ハート形の敷石があるフォトスポットで記念写真を撮りました。
熊野皇大神社は熊野神社と比べるとだいぶ垢抜けていて、どこでもドアのフォトスポットも用意されていました。
1時間ほど境内で過ごし、神社をあとにしました。
つづいて、神社の目の前にある碓氷峠名物の食べ物をいただきたいと思います。
次回へ続きます。
熊野皇大神社
住所 長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
電話番号 0267-42-5749
熊野神社
住所 群馬県安中市松井田町峠1番地
電話番号 0267-42-3490
※掲載時の情報のため、ホームページや電話にて最新情報を確認してください。
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