太平山あじさい坂 1000段の石段を囲む紫陽花が見頃

2021年6月12日土曜日

犬とお出かけ(栃木)

今日はママさんが夜勤明けだったので、ちょっと遅めの出発でお出かけすることに。向かった先は「太平山あじさい坂」です。

今回は一般道のみで移動することに。11時ごろに自宅を出発して、主に国道4号で北上。1時間20分ほどで「あじさい坂駐車場」に到着しました。

駐車場を出て「あじさい坂」の方へ。

「あじさい坂」の手前にある唯一のお店「福松家」。カーナビの設定で「あじさい坂」が見つからない場合は、この「福松家」を目的地に設定してもいいかもしれません。

道の両側の紫陽花はすでに見頃。

様々な色、形の紫陽花がたくさん咲いていました。

鳥居をくぐって、さらに先へと進みます。

「あじさい坂」のスタート地点に到着。

太平山 あじさい坂
太平山県立自然公園・六角堂前から随神門に至る太平山神社の表参道で、約1,000段の石段の両側には西洋あじさいをはじめとして、額あじさい、山あじさいなど、約2,500株の紫陽花が植えられています。これらの紫陽花は、昭和49年に地元のライオンズクラブが植樹したのが始まりで、例年の見頃は6月下旬から7月上旬となっています。石段はこの山で産出する石を使った「のづら積み」で、自然の石をそのまま積み上げて造られた石段となっています。

スタート地点の左手には「連祥院 六角堂」というお寺がありました。天長四年(西暦827年)に慈覚大師円仁により創建された由緒あるお寺だそうです。

まずは「あじさい坂」の看板前で記念写真。

それでは、さっそく坂を上がって行きましょう。

紫陽花に隠れて見つけにくいですが、「あじさい坂」の説明板もありました。

軽快に上るチャッピーさん。

クロエもこのくらいの坂は余裕です。

ちょっとここで横道にそれて、「銭洗弁財天・窟神社」の方へ。

入口となる鳥居。

白蛇が迎えてくれます。

奥へ進むと洞窟が見えてきます。

こちらが「銭洗弁財天・窟神社」。

洞窟から神気が受けられるというパワースポットでもあるそうです。

洞窟の中は池になっていて、魚が泳いでいました。ここでお金を洗えるようにザルも用意されていました。

向かい側には手水舎があり、そのそばにも銭洗をする場所がありました。

こちらでは水引のお守りが売られていました。お守りの中には池で洗った五円玉が入っているそうです。

周辺には他にも色々とあって、こちらは「天女の腰掛岩」。

「阿弥陀三尊種子板碑」。

「蛇頭(ジャズ)の滝」。ここにも白蛇がいました。

窟神社をあとにして、「あじさい坂」へ戻ります。

「田村律之助翁之胸像」。田村律之助は、現在の栃木市大平町西水代にあたる下野国都賀郡西水代村出身の農学者で、栃木県におけるビール麦(二条大麦)栽培の基礎を作った人物として「ビール麦の父」と呼ばれているそうです。

小さな鳥居が見えてきました。

ここで水分補給を兼ねて少し休憩。

そして再びスタート。まだまだ石段が続きます。

チャッピーもクロエも頑張って上っています。

大きな木を避けるように曲がりくねった石段をさらに上ります。

「隨神門」まであと100m。

ラスト100mは、真っ直ぐな石段を上っていきます。

チャッピーとクロエもラストスパート。

そして、「隨神門」に到着。

休む間もなく記念写真を撮りました。

「隨神門」をくぐり、

あじさい坂はまだ続きます。

紫陽花を眺めながらゆっくりと上っていきます。

鳥居の奥に「大平山神社」の入口の門が見えてきました。

そして、「大平山神社」に到着。途中で銭洗弁財天の方へ寄り道をしましたが、スタートから45分ほどで1000段の石段を上ってきました。

神社からの眺め。今日は晴れていて気持ちが良いです。

この後は神社近くのお店でランチをいただくことにします。


福松家
住所 栃木県栃木市平井町681
電話番号 0282-22-1827

太平山神社
住所 栃木県栃木市平井町659
電話番号 0282-22-0227
受付時間 9:00~16:30
定休日 なし

※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。

ラベル

このブログを検索

QooQ