古峯神社 御朱印

2020年9月24日木曜日

犬とお出かけ(栃木)

長野一泊二日の旅の翌日。この日もお休みを取っていたので、1箇所だけお出かけすることにしました。


行き先は栃木県鹿沼市にある古峯神社。レイクウッドリゾートよりも、さらに山奥に入った場所にあります。この日は遅めの出発だったので行きは高速道路を利用しましたが、それでも2時間近くかかりました。


境内の前に飲食可能なお店が2軒あり、その向かい側に無料駐車場があります。


まずは1つ目の鳥居。


ここにもお店が1軒。こちらもカレーライスやニラ蕎麦などの食事ができるようです。


2つ目の鳥居。


橋を渡ります。


ここからが神社の本当の境内のようですね。


「吉田茂 謹書」と刻まれています。同姓同名の一般人ではないでしょうから、あの総理大臣の吉田茂のことだと思われます。


ここから1つ目の鳥居をくぐり、左手に手水舎。


手水舎の奥には、天狗のお面の石像がありました。


さっそくチャッピーとクロエも記念写真を撮りました。


2つ目の鳥居。


そこから右へ進むと本殿ですが、


先に「古峯園」を散策してみることにしました。


ちなみにこの「古峯」という漢字、それぞれ読み方が異なるので注意が必要です。

  • 古峯ヶ原(こぶがはら)
  • 古峯神社(ふるみねじんじゃ)
  • 古峯園(こほうえん)


橋を渡ります。


渡った先に小さな建物があり、こちらで入園料を支払います。


入園料は大人300円。ワンコ同伴可能ですが、草地や芝生、苔の生えている箇所には立ち入らせることができませんので注意しましょう。


さっそく園内へ。まずは杉林の中を進んで行きます。


この辺りはまだアジサイが咲いていました。色とりどりで綺麗ですね。


杉林を抜けると、大きな池が目の前に広がっています。こちらが廻遊式日本庭園で、敷地面積はおよそ99,000平方メートル(30,000坪)もあるそうです。


池に近づいてみると、鯉がたくさん集まってきました。そういえば入園口に鯉のエサが100円で売っていたのを思い出しました。


池の反対側には「峯松庵」という茶室がありました。この日は残念ながら定休日でしたが、こちらでは抹茶やお茶菓子などがいただけるようです。


せっかくなので池をバックにしてチャッピーとクロエの記念写真を撮りました。


「峯の茶屋」では軽食や飲物等をいただけます。お土産品の販売もしているようです。こちらも残念ながら定休日。


峯の茶屋の前庭は展望広場になっていて、池全体を見下ろすことができます。ちなみに、池に浮かぶ小島は亀の形を模しているそうです。


さらに奥の方へ行ってみましょう。


芝生広場が見えてきました。


1本だけ紅葉が始まっている木があったので記念に写真を撮りました。


芝生広場には、とても大きな燈篭(とうろう)があり、


その奥には「古峯神社摂社」。古峯神社の御祭神と関係のある複数の神社が集まっています。まだ新しいお社のようでした。


つづいて「もみじ亭」という休憩所。中に入ると風が良く通って、とても涼しかったです。


もみじ亭の中から見た景色。絵になりますね。


もみじ亭から池の方へ下りていくと、


「峯の滝」という小さな滝があります。


この辺りはモミジの木に囲まれていたので、紅葉の時期だと綺麗な景色になるような気がします。


ふたたび池に沿って進みます。


こちらは「静峯亭」という休憩所です。


ここまでで池を一周したことになります。なかなか素晴らしい庭園でした。


それではいよいよ本殿へ参りましょう。


階段を上がって右へ進むと、広いところに出ます。


こちらが本殿です。御祭神は日本武尊で、開運、火防、海上安全、交通安全などの御利益があります。また、日光山開山の祖「勝道上人」が修行を積んだことから「日光発祥の地」とも呼ばれているそうです。


こちらの古峯神社は、別名「天狗の社」とも呼ばれています。御祭神の使者である天狗は、崇敬者にふりかかる災厄を除災する威力の持主として信仰を集めています。


まずは参拝。


そして御朱印を頂くため、こちらから本殿の中へ入ります。


本殿の中を左へ進むと、お守りやお札などの小札授与所があり、その奥に御朱印の受付があります。


御朱印の種類はたくさん用意されていて、こちらの番号を指定することもできますが、その場合はあらかじめ印刷した御朱印になります。自分の御朱印帳に直接書いてもらう場合は、その日の書き手の人にお任せとなります。


我が家は御朱印帳を持参しているので、お任せで直接書いてもらうことにしました。こちらが今回書いていただいた御朱印です。日によって書き手が異なるようですので、何度も通ってみるのもいいですね。


ペットのお守りも買いました。飼い主とペットの両方にお守りを付けるようになっている珍しいタイプのお守りです。ちなみに猫用のお守りもあったようです。


本殿を左の方に進むと、たくさんの天狗のお面などが飾られていました。


顔が赤く鼻の長い天狗が「大天狗」で、黒いくちばしのある天狗が「烏天狗」です。


こちらの部屋「天狗の間」では、参籠(宿泊)も可能なようになっています。


休憩所。ドリンクやカップラーメンの自動販売機が設置されていました。


こちらは「不滅の御神火」。創祀以来この火を絶やしたことはないそうです。1,300年以上前から絶やしていないということになります。オリンピックの聖火も真っ青ですね。


駐車場前まで戻り、こちらで軽く食事をすることにしました。


ワンコ連れはこちらのテラス席が利用可能となっています。


ママさんは山菜うどんを注文。


僕は冷たいとろろそばを注文しました。ごくごく普通の味でしたが、それが何とも言えず美味しかったです。


初めての古峯神社でしたが、十分に楽しめることができました。チャッピーとクロエもお疲れ様でした。



古峯神社

住所 栃木県鹿沼市草久3027

電話番号 0289-74-2111(社務所)


※掲載時の情報のため、各自ホームページや電話にて最新情報を確認してください。


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